2011年05月

今日は横浜で打ち合わせ。

年寄りには朝早いのはなんともありませんが、逆に10時に家を出るとなると戸惑ってしまいます。

ところで昨日皮膚科に行った所、3時間以上かかりました。

人の紹介で以前から通っているところで、普段でも1時間半待ちはざらですが、昨日はさすがにまいりました。

待っていると初診の人が結構多く、受付の女性が

「こちらは何処で知りましたか?」 という質問に

インターネット・紹介・そしてテレビで という答えがありました。

慶応大学では有名な先生らしいです。診察券にも あの慶応カラーが使われています。

特に化粧品かぶれの治療では有名で名医と言う評判です。

それではやぶ医者とは?

ネットで調べて驚きました。やぶ医者のやぶは藪ではないのですね。

詳しくは http://gogen-allguide.com/ya/yabuisya.html で。

そういえば昔読んだ司馬遼太郎の 北斗の人 千葉周作の話ですが

お父さんが長崎で医学をかじって東北で開業した時の話。

「まだ見立てに自信が無いので、軽い病の人だけ来るように」といったそうです。

江戸時代 軽い病で医者にかかる人などいないので、結局患者は来ず馬の医者になったそうです。

ネットに名医とやぶ医者の見分け方 が載っており、いろいろかかれております。

中には出身大学を調べるというのがありましたがこれは絶対違います。

そうなると東大出の医者が名医ということになりますが、私の親しい医者東大医学部卒ですがやぶです。

最近は行っていませんが、鼻かぜや軽い下痢程度はここにかよっていましたが、重症の場合必ず別の医者や

や病院にいきました。

何故ならこの医院で患者にあうことはめったにないからです。

一度だけここで胃のレントゲン撮りましたが、フイルムを見てしきりに首をかしげ

「今日の午後東大病院でフイルムを見てもらう」といって判断保留になりました。

それから3日ほど経って、心配で先生のところに聞きに行くと

「あー あれはフイルム現像ムラだった」とのこと。私は結構心配してたのにそのことを忘れていました。

そこで名医とやぶ の見分け方 簡単です。

患者が多いか少ないか だと思います。

もちろん予約制とか、駅から遠いとか 地域により患者数が少ない ということもありますが、

混んでいる医院はそれだけリピーターが多いということだと思います。(偏見ですが)

1か月半程前紹介した知人 LED電球で蓄電し停電になっても3時間点灯する、しかも取り外すと懐中電灯

になるという電球を発明した人、最近電話もしていませんが前に聞いた話では卸値3000円程度だそうです。

土曜日情報番組にその人が出ていて、去年は月500個の売り上げが、今や月5万個売れているそうです。

3000×50000=1月の売り上げ1億5千万 震災前は月500個 150万だったそうです。

売上個数は直接聞いた話でなくテレビで話していました。

今は携帯に電話しても忙しすぎてでてもらえないかもしれません。

私は去年その人から最初話を聞いた時、電球が懐中電灯 面白いアイデアだが どこで使うの? 程度。

ところが原発が壊れ停電になり大ブレイク。

世の中何が起きるかわかりません。


この人は法政大学の教授と大型裸眼3Dテレビを作り上げましたが、3Dテレビ 目に良くないということで

あまり売れていません。それでも裸眼3Dテレビ ということで弊社のデジタルサイネージと組み合わせて

使うことも検討していました。ところがこのヒットで先方社長 裸眼3Dのこと忘れてしまったようです。


逆にこちらは広告業界が自粛で一時中断、 震災でこれほど変わるとはおもいませんでした。

菅さんはサミットで

「私たちの国はこの大震災以前、20年にわたり、いろいろな意味で膠着状態にあると見られていた。震災に

よる危機を克服するのに併せて、それ以前からの危機、日本の構造危機と呼ぶこともできる危機をも乗り越えて

行かなくてはならない」

というような主旨の演説をし、今後原発から自然エネルギーに変えていくと強調したそうだ。

これらのことはすべて正しいと思う。但し今 日本の首相としてサミットで演説すべきではなかったのでは?

昨年秋の記事に

菅直人首相は、目玉政策「新成長戦略」の中心に「原発施設の海外売り込み」を据え、2010年秋には、

ベトナムに対するトップセールスに成功している。 ・・・とある。

外国に売りつけておいて、事故が起きると原発が危険だから自然エネルギーに変えるとの発言

あまりにも無責任では?

原発が安全か危険かは 私は素人なので何とも言えない。但し 原発に依存している国も多い。

それが今回の日本の事故で政策そのものをかえざるを得ない 国もでてきた。

今回のサミットでは、まず原発の事故の初期処理を間違えたことを各国にわびるべきではなかったのか。

それが政府の責任か東電の責任かは 各国にとってどうでも良いこと。

各国はこれから日本としてどのような事故修復をするかが知りたかったはず。

菅さん について リーダーシップ うんぬんと今更言うつもりはないが 日本のリーダーとしては

事故を起こした当事者としての自覚がないと思う。

何年か前 どこかの社長が 俺は眠っていない と言って顰蹙をかったことを思い出した。

日本への各国の評価は この社長と同様にとらえているのかもしれない。

今の時期総選挙などとはいわないが、サミットで「原発より自然エネルギー」と責任転嫁するような首相は

変えないといけないのかもしれない。 

週1回の加圧トレーニング。

1回30分しかも会社から 歩いて1-2分の所なので 続けています。

先週 特殊体重測定。去年の暮 始める前に測ったデータとの比較がありました。

正月・ゴールデンウイークで食べ過ぎで当然体重は1.5kgオーバー。

但しその増え方が筋肉3kg増 脂肪1.5kg減 トレーナーは続けて欲しいので 「良い数字」と繰り返す。

いわゆる固太りです・?

今や常識になっていますが、トレーニングで減量などありえないこと。

毎度トレーナーが言うのは、「トレーニングをやっているということで、食生活にも気をつける」ことで

体重が落ちるそうです。

結局トレーニングが直接減量に結びつくことなどあり得ないということだそうです。


トレーナーいわく

脂肪が脂肪を呼び、死亡にいたる。

筋肉が脂肪を減らし死亡をへらす  ということだそうです。

また私のような年寄りは、腹を突き出して歩きますが、意識して胸を張って腹をへこまして歩くことを心

がけることが良いそうです。

さらに今より数cm足をあげて歩くことを心がけると腹筋が強くなるそうです。

但し上げ過ぎると転んだり、周りからみると変な人に思われるので適度にということです。

そういう私、この提案一度も試していませんので効果については補償出来ません。

それにしてもただ単にベルトを巻き圧力をかけると筋肉の増加だけでなくアンチエージングにもなる

魔法のベルト(?)だそうです。

気をつけなければいけないのは、中途半端なやり方だと血が固まり障害を起こすそうです。



詳しくは 加圧トレーニング で

原発の不具合 次から次に露見してきます。

日本のメディア・学者・政府が 大丈夫大丈夫と繰り返し国民もそれに安心していながら、海外とくに

アメリカでは地震直後から否定的な報道をしてきましたが、それがすべて正しかったようです。

まさか日本で中国や北朝鮮のようなデータ改ざんや情報統制がなされていたとは驚きです。

もちろん日本のマスコミが真実を隠すなどあり得ないし、東電も政府も学者も嘘は言うつもりはないのですが

日本人の微妙な気遣いが今回のような大きな嘘(海外から見て)になってしまいました。

今後は私があれこれ言うよりマスコミやIAEA調査団に委ねるしかないですね。

原因としては菅さんの中途半端な知識がすべてを巻き込んでしまったとしか言いようがないですね。

だれだって不具合が起きた時、一番の権力者が近くで苛立っていると、言わなくてはいけない大事なものを

隠してしまいますからね。


こんな中 横浜で行われた自民党の大会で小泉進次郎が、

「原発の責任を民主党にかぶせようとしているが、実際には自民党にある」と発言したとのこと、

これが本当なら 潔い限りです。

悪いことは悪いと素直に認める 謙虚さ 今の世の中必要ですよね。

これは他人事ではありません。自分も気をつけないと。

↑このページのトップヘ